- 「新人看護師の1ヶ月振り返りの面談で先輩看護師や看護師長に何を伝えたらいい?」
- 「先輩とか看護師長って新人看護師のどんなことを見ているの?」
- 「プリセプターに提出する振り返りシートには何を書けばいいの?」
このように悩むのはあなただけではありません。
実は新人看護師が振り返りでテキトーに伝えたり、書いたりするとヤバいです!!
なぜなら何も学べていない、何も頭を使っていない看護師と思われる可能性があるからです。
そこで現役看護師7年目の私が、新人看護師が振り返りで考えるべきことを7つを紹介します。
- 時間管理ができているか
- 失敗やミスした看護技術や業務内容
- 優先順位をつけながら対応できているか
- プリセプターや先輩看護師に指摘されたこと
- 物品の位置や病棟内のルールなどを把握できているか
- 電話対応や窓口対応など基本的な事務対応ができているか
- 採血や点滴などの基本的な看護技術で必要なものを把握できているか
また新人看護師の振り返りシートの内容で書くべきことやプリセプターが求めるスキルも紹介します。
もし、新人看護師だけどすでに辞めたくなっている人は転職先を見つけてから辞めるべき。
第二新卒は特に求人選びが大切になるので看護師転職サイトに登録の上で探してみましょう。
もしどうしても看護師長に相談するのが無理!!と思うなら退職代行を使うのも一つの手です。
退職代行を使おうか悩んでいる看護師さんは『看護師のための退職代行ランキング5!選び方と利用ポイントを徹底解説!』で徹底解説していますよ。看護師長に退職を切り出せない、伝えれないと悩んでいるなら一読しないと危険かもです。
看護師が退職を申し出て気まずくならないか、看護師の退職の流れなどは『看護師の退職までの気まずい雰囲気の6つの理由とハッと驚く乗り越え術7選』『これで安心!看護師が知っておくべきスムーズな退職の流れ13STEP』で解説しています。
新人看護師が1か月振り返りで考えるべき7つのこと
新人看護師が1ヶ月振り返りで考えるべきことは次のとおり。
- 時間管理ができているか
- 失敗やミスした看護技術や業務内容
- 優先順位をつけながら対応できているか
- プリセプターや先輩看護師に指摘されたこと
- 物品の位置や病棟内のルールなどを把握できているか
- 電話対応や窓口対応など基本的な事務対応ができているか
- 採血や点滴などの基本的な看護技術で必要なものを把握できているか
時間管理ができているか
新人看護師が1ヶ月の振り返りで考えるべきこと1つ目は、時間管理ができているかです。
入職後1か月が経ち、時間管理の重要性に気付く時ですね。
自分の業務に充分な時間を確保することは、患者さんの安全と医療の質を守るために欠かせません。
例えば、患者さんのバイタルサインをチェックする際には、時間を適切に使いながら的確な判断を下すことが求められます。
失敗やミスした看護技術や業務内容
新人看護師が1ヶ月の振り返りで考えるべきこと2つ目は、失敗やミスした看護技術や業務内容は何かです。
看護技術や業務内容で失敗やミスがあった場合でも、反省するだけではありません。失敗から学び、改善点を見つけることが重要です。
例えば、薬剤の誤投与を防ぐためには、確認手順を徹底することや資料の正確なチェックが必要です。
優先順位をつけながら対応できているか
新人看護師が1ヶ月の振り返りで考えるべきこと3つ目は、優先順位をつけながら対応できているかです。
看護師として、多くの業務を同時にこなす必要があります。1か月経った今、優先順位をつけて業務に取り組むことができているかを振り返りましょう。
例えば、緊急のケースでは他の業務を一時的に後回しにし、患者さんの安全を最優先に考えることが求められます。また点滴管理やドレーン管理、処置などの優先順位についても頭で計算しながら動けるようにならなくてはいけません。
プリセプターや先輩看護師に指摘されたこと
新人看護師が1ヶ月の振り返りで考えるべきこと4つ目は、プリセプターや先輩看護師に指摘されたこと何かです。
入職後の指導期間では、プリセプターや先輩看護師からの指摘がありましたね?
指摘された点について考え、改善に努めることが大切です。なぜプリセプターや先輩がそのことを指摘したのか、その処置やケアのことのみに焦点を当てずに他の看護技術や仕事にも活かせないか考えてみましょう。
指摘されたことのみに収まらずいろんな仕事に活かせるかどうかでその人の資質がわかりますよね。
例えば、コミュニケーション能力の向上を目指すためには、患者さんとの会話で聞き上手になることや、表情や態度で思いやりを伝えることが必要です。
物品の位置や病棟内のルールなどを把握できているか
新人看護師が1ヶ月の振り返りで考えるべきこと5つ目は、物品の位置や病棟内のルールなどを把握できているかです。
病棟内での業務を円滑に進めるためには、物品の位置や病棟内のルールを把握しておくことが重要です。1か月経った今、自身が働く環境に慣れてきたでしょうか?例えば、急変時に備えて酸素ボンベや救急薬などの位置を正確に把握することが必要です。
電話対応や窓口対応など基本的な事務対応ができているか
新人看護師が1ヶ月の振り返りで考えるべきこと6つ目は、電話対応や窓口対応など基本的な事務対応ができているかです。
看護師の業務には電話対応や窓口対応などの基本的な事務作業も含まれます。1か月経った今、スムーズな対応ができているかを振り返りましょう。例えば、電話対応では丁寧な言葉遣いやメモの正確さが求められ、窓口対応では患者さんやその家族への思いやりが大切です。
採血や点滴などの基本的な看護技術で必要なものを把握できているか
新人看護師が1ヶ月の振り返りで考えるべきこと7つ目は、採血や点滴などの基本的な看護技術で必要なものを把握できているかです。
看護師として基本的な看護技術を習得することも重要です。1か月経った今、採血や点滴などの技術について自信を持てていますか?例えば、採血の際には適切な器具の選択や血液採取の手順を正確に把握することが必要です。
これらのポイントを振り返りシートにまとめて、自身の目標や習得すべきスキルを明確にしましょう。入職後1か月経った新人看護師の成長は、自己評価と目標設定を通じてより一層進化することが期待されます。頑張ってください!
新人看護師が1か月振り返りで伝えるべき (書くべき) 4つの内容
新人看護師が1ヶ月振り返りで伝えるべきこと4つは次のとおり。
- できることできていないことをリストアップする
- プリセプターや先輩から指摘された内容をリストアップする
- できていないこと指摘されたことの理由を考える
- 具体的な対処方法を考える
できることできていないことをリストアップする
1か月経った新人看護師として、自身ができることとまだできていないことを振り返りましょう。できることは自信を持ってリストアップしましょう。例えば、基本的なバイタルサインの測定や処置の実施など、自分の強みを明確にします。「できていないこと」については、具体的な例を挙げながら認識しましょう。
入職後1か月が経ち、自身の成長を振り返るときですね。「できること」と「できていないこと」をリストアップしましょう。
プリセプターや先輩から指摘された内容をリストアップする
プリセプターや先輩看護師からの指摘は成長の機会です。入職後1か月で指摘された内容をリストアップしましょう。例えば、コミュニケーションの不足や業務の手順の確認など、具体的な指摘事項を挙げます。これらの指摘は自己成長のための重要な情報源です。
プリセプターや先輩看護師からの指摘は成長の機会ですね。指摘された内容をリストアップしましょう。
できていないこと指摘されたことの理由を考える
指摘された「できていないこと」について、その理由を考えましょう。例えば、経験不足や知識の不足などが理由として挙げられます。理由を明確にすることで、課題解決に向けた具体的なアクションプランを立てることができます。
「できていないこと」について、なぜそれが起きているのか考えましょう。
具体的な対処方法を考える
「できていないこと」に対して具体的な対処方法を考えましょう。例えば、経験不足ならば学習や研修を積極的に行い、知識不足ならば参考文献や専門書の読書を取り入れることが有効です。具体的な対処方法を明確にすることで、目標達成に向けた道筋を描くことができます。
具体的な対処方法を考えましょう。自身の成長のために、具体的なアクションプランを立てましょう。
これらのポイントを振り返りシートにまとめ、自身の目標や習得すべきスキルを理解しましょう。新人看護師としての成長は、振り返りを通じてより一層具体的になります。自信を持って次のステップに進んでください!
プリセプターが経験1か月の新人看護師に求めるスキル4選
プリセプターが経験1ヶ月の新人看護師に求めるスキルや能力は次のとおり。
- 素直さ
- 優先順位力
- 時間管理力
- 同じミスを繰り返さない修正力
素直さ
経験1か月の新人看護師に求められる重要なスキルの一つは、素直さです。素直に指導を受け入れ、フィードバックに対して積極的に取り組む姿勢が求められます。プリセプターは経験豊富な看護師であり、彼らの指導は成長に繋がる貴重なものです。具体例としては、指示を明確に理解し、即座に行動に移すことが挙げられます。
経験1か月の新人看護師にとって、素直さは大切なスキルですね。
優先順位力
看護師の業務は多岐にわたり、優先順位を付けて効率的に取り組むことが求められます。経験1か月の新人看護師には、タスクの重要度や緊急性を的確に判断する能力が求められます。例えば、患者の状態が急変した場合には即座に対応し、他の業務を後回しにすることが必要です。
経験1か月の新人看護師には、優先順位を付ける力が求められます。
時間管理力
看護師は忙しい環境で働くため、時間管理能力も重要なスキルです。経験1か月の新人看護師には、タスクを適切に計画し、効果的に時間を使う能力が求められます。例えば、業務の予定表を作成し、時間に余裕を持って業務に取り組むことが重要です。
経験1か月の新人看護師には、時間管理力が求められますね。
同じミスを繰り返さない修正力
看護師の仕事ではミスは許されません。経験1か月の新人看護師には、同じミスを繰り返さない修正力が求められます。ミスや誤りを起こした場合には、適切な修正策を見つけ、次回に活かすことが重要です。具体例としては、ミスがあった場合には原因を分析し、同じミスを繰り返さないような対策を考えることが挙げられます。
経験1か月の新人看護師には、同じミスを繰り返さない修正力が求められますね。
これらのスキルを意識して取り組むことで、経験1か月の新人看護師はより成長し、信頼を得ることができます。自身の能力を高めるために、日々の業務でこれらのスキルを意識しましょう。
まとめ
経験1か月の新人看護師が振り返りを行う際には、いくつかの重要なポイントに目を向ける必要があります。時間管理や看護技術の向上、プリセプターや先輩からの指摘に対する柔軟な姿勢などが求められます。また、他の経験者がどのようなスキルを習得しているのかを知ることも有益です。
一方で、新人看護師にとっては転職を考える場合もあるかもしれません。その際には看護師転職サイトが役立つでしょう。豊富な求人情報やキャリアアドバイスが提供され、自分に合った職場を見つける手助けとなります。
また、退職を言いにくい方には退職代行サービスもおすすめです。プロのコンサルタントが退職手続きを代行し、円満な退職をサポートしてくれます。
自分の成長を振り返りながら次に向かうために、適切な支援を受けることは重要です。看護師転職サイトや退職代行サービスを活用し、自分のキャリアを充実させる一歩を踏み出しましょう。
看護師転職をお考えの方は、看護師転職サイトをご覧ください。
退職を円滑に進めたい方は、退職代行サービスをご利用ください。
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